2008年10月30日

マカ

◆マカとは

マカは3000年もの間語り継がれたハーブで、アブラナ科の植物です。
4000m以上の高地で栽培されています。  
南米ペルーのアンデス高地(フニン県)海抜4000mの地域(赤道付近でありながら昼と夜の寒暖の差が30℃を超えるときもある厳しい自然環境)で生まれ、健康によいとして用いられてきた植物です。
通常マカの収穫時期は5月~6月植えるのは10月~12月です。

極度に厳しい環境の中で生息する驚異的な生命力をもったこの自然植物は、群を抜く栄養価の高さから「アンデス薬草の女王」とも呼ばれています。








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■ 伝説 ■ 
スペインがペルーを征服した時、スペイン軍の連れてきた馬が高地の環境に順応できず、交配して子供を作ることなく死んでしまう危機に瀕した際、原住民の勧めでマカの葉を馬に与えたところ、みごと馬の繁殖に成功し、結果的にインカ帝国の征服に成功したということが当時のスペインの記録に残されている。
(雑誌「SOMOS」1996年6月1日号)

■ 根の成分 ■
必須栄養素を多く含み、アンデスで栽培される植物の中でも極めて優れた栄養値を示す。
乾燥マカ100gの栄養構成は、炭水化物59g、たんぱく質 10.2g、繊維8.5g、脂質2.2gで、他に大量の必須アミノ酸や、ジャガイモの倍以上の鉄分とカルシウムを含む。
(1993年ナポリ大学発表資料による)

その他リノール酸、パルミチン酸、オレイン酸といった脂肪酸、ビタミンB群、ミネラル、グルコシノレート等も含有する。


以下、「日本食品分析センター調べ」による一般的なマカ粉末100gあたりの主要な栄養成分の分析結果を示す。

カルシウム 586mg
鉄 11.5mg
タンパク質 11.3g
亜鉛 7.93mg

☆アミノ酸☆
アラニン 0.39g
アルギニン 0.61g
アスパラギン酸 0.67g
グルタミン酸 0.73g
グリシン 0.35g
ヒスチジン 0.19g
イソロイシン 0.28g
ロイシン 0.45g
リジン 0.31g
メチオニン 0.11g
フェニルアラニン 0.29g
プロリン 2.49g
セリン 0.33g
トレオニン 0.33g
チロシン 0.20g
バリン 0.39g


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タグ :マカ


Posted by ドルフィン at 11:12│Comments(0)
 
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